カリモク家具の「コロニアルシリーズ」の収納家具を探している方も多いのではないでしょうか。
クラシックなデザインが特徴のコロニアルシリーズは、チェストやキャビネット、ライティングビューローなど、収納家具のラインナップも充実しています。
今回は、カリモク家具「コロニアルシリーズ」の収納家具について、デザインの魅力や種類、長く愛される理由を詳しくご紹介します。
カリモクのコロニアルシリーズとは?
カリモク家具の「コロニアルシリーズ」は、アメリカの開拓時代を思わせる温かみのある家具シリーズです。1974年に誕生してから、多くの家庭で愛され続けてきました。落ち着いたダークトーンの木肌と、繊細な装飾が特徴的なシリーズですね。収納家具からダイニングセット、ソファまで幅広く展開されているので、お部屋全体をトータルでコーディネートできるのが魅力です。
1. 1974年誕生の歴史あるシリーズ家具
カリモクのコロニアルシリーズは、1974年に発表されました。実はこのシリーズ、カリモク家具初のトータルコーディネート可能なシリーズ家具として作られたのです。
当時の日本では、椅子やテーブル、収納家具といった異なる種類の家具をデザイン統一するのは難しかったようです。そこでカリモクは、日本の暮らしをもっと豊かにしたいという思いから、このシリーズを開発しました。2024年には誕生50周年を迎え、半世紀もの間、多くの家庭で愛され続けているロングセラーシリーズです。
2. アメリカ開拓時代を再現したデザインコンセプト
コロニアルという名前は、17世紀から18世紀のアメリカ東部、イギリス植民地時代に発展した家具様式に由来しています。「大草原の小さな家」というアメリカのテレビドラマをご存じの方なら、イメージしやすいかもしれませんね。
アメリカ開拓時代の家具をベースにしながらも、西洋由来のエレガントさと日本の住空間になじむ実用性を両立させています。どこか懐かしさを感じさせるデザインは、現代の住まいにも自然と溶け込むはずです。優雅な雰囲気と親しみやすさを同時に持ち合わせているのが、このシリーズの大きな特徴といえるでしょう。
3. トータルコーディネートができる豊富なラインナップ
コロニアルシリーズの魅力の一つは、商品展開の豊富さです。ダイニングテーブルやチェアはもちろん、肘掛椅子やソファ、チェスト、キャビネット、スリッパラック、ライティングビューローまで揃っています。
ダイニングとリビングの家具をすべてコロニアルシリーズで一通り揃えられるので、統一感のある空間作りができます。一つのシリーズでここまで幅広く展開しているのは、意外と珍しいのではないでしょうか。まるでジブリ映画やハリーポッターシリーズに出てきそうな、美しくあたたかみのある世界観を自宅で再現できるのです。
コロニアルシリーズのデザインの特徴は?
コロニアルシリーズのデザインには、職人技が光る細かな装飾が施されています。曲線美を活かした温かみのある木製家具に、繊細な加工を重ねることで、アンティークな風合いを表現しているのです。コロニアルウォールナット色という独特の塗装色も、このシリーズならではの特徴ですね。
1. 曲線美とろくろ加工が生み出す装飾性
コロニアルシリーズの大きな特徴は、曲線を生かした木製デザインです。テーブルの脚や椅子のサイドには、紡錘形の木管「スピンドル」が使われています。これはろくろ加工という伝統的な技法で作られており、カントリー調の素朴でどこか懐かしいデザインを生み出しているのです。
このスピンドルデザインは、イギリスのウィンザー地方で生まれた庶民的な「ウィンザーチェア」の一種とも言われています。視線を邪魔しない適度な抜け感と通気性があり、機能性とデザインの美しさを兼ね備えているのが魅力です。テーブル下の幕板にも可愛らしい曲線が取り入れられており、細部にまでこだわりが感じられますね。
2. ぼかし塗装で表現されるアンティークな風合い
コロニアルシリーズの独特な風合いは、ぼかし塗装という技法によって生み出されています。あえて木肌に濃淡を加えることで、長年使い込まれたような味わい深さを演出しているのです。
新品でありながら、まるでアンティークショップで見つけた一品のような雰囲気を持っているのが不思議ですよね。艶のある塗装によって、使い込まれた木肌の表情が美しく表現されています。この独特の質感が、お部屋にやさしい重厚感を与えてくれるはずです。
3. 落ち着いたコロニアルウォールナット色の魅力
コロニアルシリーズを特徴づけているのが、「コロニアルウォールナット」という独特の塗装色です。落ち着いたダークトーンに塗装された木材は、木が持つあたたかみを残しながらも、上品で重厚な印象を与えてくれます。
この色味は、さまざまなインテリアスタイルと相性が良いのも魅力の一つです。モダンな空間に取り入れればアクセントになりますし、ナチュラルな雰囲気の部屋ならより温かみが増すでしょう。引き出しや扉の取っ手にはアンティーク調の装飾が施されており、細部まで美しく仕上げられています。
主な特徴
- あたたかみのあるダークトーン
- アンティーク調の装飾的な取っ手
- 繊細な飾り彫り仕上げ
- 経年変化で味わいが増す塗装
コロニアルシリーズの収納家具にはどんな種類がある?
コロニアルシリーズの収納家具は、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが揃っています。コンパクトなチェストから存在感のあるキャビネット、デスク機能も備えたライティングビューローまで、さまざまなニーズに応えるラインナップです。どれもコロニアルらしい優雅なデザインで、お部屋の雰囲気をグッと引き立ててくれますよ。
1. チェスト:小物収納に便利なコンパクトサイズ
チェストは、小物の整理に便利なコンパクトサイズの収納家具です。幅60cmのQC1904モデルなどが人気で、リビングや寝室など、さまざまな場所に置きやすいサイズ感が魅力ですね。
引き出しにはアンティークな取っ手が付いており、細部まで丁寧に作り込まれています。飾り彫りの仕上げも美しく、ただの収納家具というよりは、お部屋を彩るインテリアとしての役割も果たしてくれるでしょう。耐久性の高い作りなので、長く使い続けられるのも嬉しいポイントです。
2. サイドボード・キャビネット:リビングの主役になる存在感
サイドボードやキャビネットは、リビングやダイニングの主役になる存在感のある収納家具です。EC4010モデルのような飾り棚は、上段がガラス扉、中段がオープンスペース、下段が引き出しと木製扉という、3段階に分けられた構造になっています。
ガラス扉の格子や、引き出しの装飾的な取っ手など、細部にわたり美しい装飾が施されているのが特徴です。中段のオープンスペースには、トースターなどを置くだけでなく、花や写真立てなどを飾ることもできます。日用品やカトラリーをすっきり片付けられるので、リビング・ダイニングが散らかりがちな方にはぴったりではないでしょうか。
3. ライティングビューロー:デスク兼収納の多機能家具
ライティングビューローは、上部の扉を開くとデスクになる多機能な収納家具です。QC3001モデルなどが展開されており、普段は扉を閉じてコンパクトな収納家具として設置しておけます。
作業スペースが必要なときだけ扉を開けば、書き物やちょっとしたパソコン作業ができるデスクに早変わりします。限られたスペースを有効活用したい方には、とても便利なアイテムではないでしょうか。コロニアルシリーズらしい優雅なデザインで、閉じているときもインテリアとして存在感を発揮してくれます。
4. 食器棚:ダイニングに馴染むクラシカルデザイン
食器棚もコロニアルシリーズの人気アイテムの一つです。EC2785NKのような家電収納付き食器棚は、実用性とデザイン性を兼ね備えた逸品といえます。
ガラス扉の中にはお気に入りの食器を美しくディスプレイでき、下段の木製扉や引き出しには日用品をしまっておけます。家電を置くスペースも確保されているので、キッチン周りがすっきりと片付くはずです。クラシカルなデザインが、ダイニング空間に上品な雰囲気を添えてくれるでしょう。
収納家具の種類
- チェスト(幅60cm程度のコンパクトサイズ)
- キャビネット・サイドボード(幅124cm〜153cm程度)
- ライティングビューロー(デスク兼収納)
- 食器棚(家電収納付きタイプあり)
- スリッパラック(玄関収納)
コロニアル収納家具が長く愛される理由とは?
コロニアルシリーズの収納家具は、50年以上にわたって愛され続けています。流行に左右されないクラシックなデザインと、使い込むほど味わいが増す木の質感が、多くの人々を魅了してきました。親から子へ、そして孫へと受け継がれる家具として選ばれるのには、確かな理由があるのです。
1. 使い込むほど味わいが増す経年変化
コロニアルシリーズは、使えば使うほど木肌がなじみ、独特の味わいが生まれてきます。多少の傷さえも「家族の歴史」として、愛着の一部になっていくのです。
新品のときの美しさとは違う、使い込まれた家具だけが持つ深い風合いが魅力ですね。10年、20年と時を重ねるごとに、その家庭ならではの表情を見せてくれます。流行に左右されないクラシックで落ち着いたデザインだからこそ、長く使い続けても飽きることがないのでしょう。
2. 親から子へ受け継げる耐久性とメンテナンス体制
コロニアルシリーズの魅力は、頑丈で耐久性の高い作りにもあります。カリモク家具ならではの充実したアフターサポートがあるので、座面の張替えや修理を繰り返しながら、50年、100年と使い続けることも可能なのです。
思い出と共に親から子へ、そして孫へと受け継がれる、普遍的な美しさを持った家具といえますね。購入したら終わりではなく、長く付き合っていける家具を選びたい方にとって、これほど安心できるシリーズはないのではないでしょうか。修理・メンテナンス体制が整っているのは、カリモク家具の大きな強みです。
3. 日本の住宅に合わせたサイズ設計
コロニアルシリーズは、アメリカの家具様式をベースにしながらも、日本の住空間に合わせたサイズ設計がされています。チェストは幅60cm程度、キャビネットも幅124cmから選べるなど、コンパクトなサイズ展開が充実しているのです。
海外デザインの家具は素敵だけど、日本の住宅には大きすぎて入らないという悩みを抱えたことがある方も多いかもしれません。コロニアルシリーズなら、西洋の優雅なデザインを楽しみながら、日本の住まいにもしっくり馴染むサイズ感で取り入れられます。実用性とデザイン性を両立させた、まさに日本人のための家具シリーズといえるでしょう。
コロニアル収納家具でインテリアをコーディネートするコツは?
コロニアルシリーズの収納家具を取り入れるなら、コーディネートにもこだわりたいですよね。統一感のある空間作りや、家具の配置、ファブリックとの組み合わせなど、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、お部屋の雰囲気がぐっと良くなります。ここでは、コロニアル収納家具を使ったインテリアコーディネートのコツをご紹介しましょう。
1. 同シリーズで揃えて統一感を出す
コロニアルシリーズの最大の魅力は、豊富なアイテム展開でトータルコーディネートができることです。チェストやキャビネット、ダイニングテーブル、ソファなど、同じシリーズで揃えることで、お部屋全体に統一感が生まれます。
すべてを一度に揃えるのが難しい場合でも、少しずつ買い足していけば大丈夫です。同じコロニアルウォールナット色で統一されているので、購入時期が違っても自然に馴染むはずですよ。まずはダイニングテーブルとチェストから始めて、徐々にソファやキャビネットを追加していくのも良いかもしれませんね。
2. ダイニングとリビングを繋ぐ家具配置
コロニアルシリーズで統一感を出すなら、ダイニングとリビングの境界に収納家具を配置するのもおすすめです。サイドボードやキャビネットを間仕切りのように置くことで、空間を緩やかに分けながらも、デザインの統一感で繋がりを感じさせることができます。
オープンスペースのある飾り棚なら、両側から使えて便利です。ダイニング側からは食器を取り出せて、リビング側からは本や小物を飾れるといった使い方もできるでしょう。家具の配置一つで、お部屋の使い勝手がぐっと良くなるのではないでしょうか。
3. 花柄ファブリックやカーテンとの組み合わせ
コロニアルスタイルのインテリアには、花柄のファブリックやカーテンがよく合います。手作りのクッキーや野の花が似合う、カントリーでナチュラルな雰囲気が魅力のシリーズですからね。
椅子の座面クッションやカーテンに優しい花柄を取り入れると、より温かみのある空間になります。落ち着いたダークトーンの家具と、明るい色のファブリックの組み合わせが、お部屋に心地よいバランスを生み出してくれるはずです。アメリカ開拓時代の雰囲気を感じさせる、優雅で親しみやすいインテリアが完成するでしょう。
コーディネートのポイント
- 同シリーズで少しずつ買い足して統一感を出す
- 収納家具を間仕切りとして活用する
- 花柄ファブリックで温かみをプラス
- ダークトーンの家具と明るい色のバランスを意識
おわりに
カリモク家具のコロニアルシリーズは、収納家具だけでなく、お部屋全体をトータルでコーディネートできる魅力的なシリーズです。実際にショールームで実物を見ると、写真では伝わりきらない質感や細部の美しさに驚かれるかもしれません。また、コロニアルシリーズ以外にも、カリモクには様々なスタイルの家具が揃っています。ぜひ自分のライフスタイルに合った、長く愛せる家具を見つけてくださいね。
